概要

Pythonはスクリプト言語のひとつでWindowsでも簡単に使うことができる。Pythonを使うとコンピュータが得意だろうと想像できることのほぼすべての作業をC言語などに比べて圧倒的に簡単に実現できる。それに加えてよっぽど細かな反復が多い処理でなければC言語のネイティブコードに劣らないパフォーマンスで作業を終えてくる。Pythonに標準の機能やパッケージだけでほぼ全てとはいかなくてもPythonにはパッケージ管理システムが標準装備されているので大抵のことはpython+何かのキーワードで検索することで必要なパッケージとやり方が出てくる。

Pythonのインストール

https://www.python.org/downloads/release/python-361/ から適宜インストーラをダウンロードして実行する。pythonのバージョン2.x系と3.x系にはコードの互換性が無いため2.x系のために書かれた有益なパッケージを利用するためには2.x系をインストールすべきという意見が一時はあったが、現段階ではあえて2.x系をインストールする必要は皆無である。なぜなら2.x系のための有益なパッケージのほとんどは今では3.x系で使えるように書き直されているし何よりバージョンは新しい方が何かと都合がよいのは常識である。

環境変数の設定

Windowsでコマンドラインツールを使い慣れている人にとっては当たり前の作業だが、人によって環境変数の設定には流儀がある。システムの設定から環境変数PATHを編集する方法やバッチファイルに記述してコマンドプロンプトの立ち上げごとにsetする方法、あるいはdoskeyコマンドにフルパスを指定する方法もある。

ここではコマンドプロンプトの立ち上げと同時に環境変数を設定し、そのままコマンドプロンプトを継続させるVisual Studio 開発者コマンドプロンプトの方式をお勧めする。具体的には次のようなバッチファイルをデスクトップに置いておき、起動時にはこのバッチファイルをクリックする。

@echo off
set PATH=C:\Users\Username\AppData\Local\Programs\Python\Python36;%PATH%
cmd /K "cd C:\Users\Username"

もちろんユーザ名やPythonのインストールディレクトリは適宜環境に合わせて変更する。

パッケージのインストール

Pythonのパッケージインストールは基本的にpipコマンドを打つだけで終わる。基本的にはpip install <package-name>でよいが、一部のパッケージはインストールに失敗する。この場合はUnofficial Windows Binaries for Python Extension Packages から必要な.whlファイルをダウンロードしてpip install <.whl filename>を実行すればよい。

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