Dockerfileにapt installを書いて再現可能なビルド環境を構築している最中に特定のファイルが見つからないといわれることがある。この際、どのパッケージを追加すればそのファイルがDockerイメージに追加できるのかがすぐにわからない。例えば/usr/x86_64-linux-gnu/include/stdc-predef.h
が存在しないというエラーが出力された際に、stdc
から標準Cライブラリ関連のパッケージなのだと推測はできるが具体的なパッケージを把握しないと先には進めない。なお、このファイルはbuild-essentials
には含まれない。
Linux kernelではエラー時の戻り値をそのまま表示している箇所が多数ある。この場合エラー原因のおおまかな意味をつかむためにその値のコード上の定義名称が知りたくなる。値の定義はLinux kernelのヘッダファイルにあるため、v6.13時点での定義を表にした。
glmark2を引数無しで実行した際の各シーンの外見とコマンドをまとめた。
Android platformビルド時のcompile_commands.jsonの出し方